睡眠時無呼吸症候群の治療
睡眠時無呼吸症候群とは
携帯型装置による簡易検査や睡眠ポリグラフ検査(PSG)にて睡眠中の呼吸状態の評価を行います。
1時間あたりの無呼吸と低呼吸を合わせた回数である無呼吸低呼吸指数(AHI)が5以上である場合に睡眠時無呼吸症候群と診断します。睡眠時無呼吸症候群は夜間の低酸素状態などから心臓への負担が増加し、高血圧、脳卒中、心筋梗塞などを引き起こす危険性が約3~4倍高くなります。
下記の症状がある方は当院にご相談ください。
- いびき
- 日中の眠気
- 熟眠感がない
- 起床時の頭痛
- 夜間の頻尿
当院では簡易無呼吸診断装置での診断が可能です。
治療について
軽症例では生活指導、重症例に対してはCPAP療法(鼻マスクを介して持続的に空気を送ることで、狭くなっている気道を広げる治療法)の導入が可能です。
いびきを家族の方に指摘される、十分寝ても日中眠気があるなどの症状がある方はぜひご相談ください。