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帯状疱疹ワクチンについて

帯状疱疹ワクチンは2種類あります。

帯状疱疹ワクチンには2種類あります。いずれのワクチンでも帯状疱疹発症予防効果や、もし発症しても帯状疱疹に特徴的な神経痛を予防する効果があります。しかし2つのワクチンで有効性や値段に差があります。

①生ワクチン(ビケン)

 1回接種で値段は8千円になります。接種により帯状疱疹を51.3%予防できます。ただし8年くらいで効果が切れることや年齢が上がるにつれて予防効果が低下することが報告されています。

➁シングリックス

 2回接種(1回目から2か月あけて2回目を打ちます)で1回2万円、計4万円になります。接種により50歳以上の方で帯状疱疹を97.2%予防できます。70歳以上でも89.8%の予防効果が得られます。現在9.6年まで予防効果の持続が確認されています。(それ以上の効果持続についてはまだデータがありません)

生ワクチン(ビケン)は効果はやや落ちますが値段がシングリックスと比べると安いです。シングリックスは非常に高価ですが、その分優れた予防効果が得られます。またそれぞれのワクチンは一度しか打てませんが、生ワクチン(ビケン)を接種したあとに、時間をあけてシングリックスを接種することは可能です。

当院ではどちらのワクチンも接種可能です。ご希望の場合にはお電話でお問い合わせいただくか、直接受診をお願いいたします。(シングリックスは取り寄せになりますので当日接種はできません)

2024年4月より本宮市にて帯状疱疹ワクチン接種に対しての一部助成が始まりました。詳しくはこちらをご覧ください。

  生ワクチン(ビケン) シングリックス
対象年齢 50歳以上 50歳以上
接種回数 1回 2回(2か月間隔で)
接種方法 皮下注射 筋肉注射
接種費用(税込み) 8千円 4万円(1回2万円)
発症予防効果 51.2% 97.2%
主な副反応

注射部位のかゆみ(27.4%)

注射部位の痛み(14.7%)

倦怠感(1.5%)

注射部位の痛み(78%)

筋肉痛(44.7%)

疲労(44.5%)

頭痛(37.7%)

発熱(20.5%)

長所

値段が比較的安い

1回の注射で済む

副反応が比較的軽微である

高い発症予防効果と効果持続期間が得られる
短所 効果がシングリックスよりは低い

高価

2回の接種が必要

副反応が出やすい

参考文献

1.N Engl J Med 2005; 352:2271-2284

2.N Engl J Med 2015; 372:2087-2096

3. N Engl J Med 2016; 375:1019-1032

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