メニュー

妊娠中のぜんそくについて

[2025.08.03]

ぜんそくをお持ちで妊娠された場合色々不安があると思います。妊娠中のぜんそく治療はどうすべきでしょうか。

ぜんそくのお薬は安全ですか

妊娠中はお薬による赤ちゃんへの影響が心配だと思います。ぜんそくの炎症を抑える吸入ステロイドは安全性が高く、気管支を拡げる吸入長時間作用型β2刺激薬や吸入長時間作用型抗コリン薬もほぼ安全とされています。治療薬の赤ちゃんへの影響と、ぜんそく発作による赤ちゃんへの悪影響を考えると治療をしっかりと行い発作を予防することのほうがはるかに重要です。

発作を起こした場合はどうしたらいいですか

発作を起こした場合には通常は気管支をすぐ拡げる短時間作用型β2刺激薬の吸入やステロイドの点滴などを行います。発作の場合も薬剤の使用は安全性が高く、発作による赤ちゃんの低酸素状態を防ぐために必ず治療を受けることが重要です。

大事なことはなんですか

一番大事なのはぜんそくを良好な状態に保つことです。ぜんそくの発作でお母さんの体の酸素濃度が低下すれば、当然おなかの赤ちゃんの酸素も低くなる可能性があります。またぜんそくの発作でお母さんの呼吸が早くなると子宮の動脈が収縮し、おなかの赤ちゃんへ行きわたる酸素が減ってしまうリスクがあります。妊娠されると約1/3の方がぜんそくが悪化するとされています。ぜんそくをお持ちで妊娠された場合には自己判断で治療を中止しないようにしましょう。またぜんそくを悪化させないように手洗いなどの感染予防、喫煙している場合には禁煙(受動喫煙対策も)も重要です。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME